妻、母、ときどきUSCPA

育休中、2018年6月からTACでUSCPAを勉強。半年で全科目合格。勉強方法やワーママキャリアに関して発信していこうと思います~。USCPA、働くママの輪を広げたい!

【TAC特化】REG勉強方法【Becker】

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今日はTAC特集の最終科目REGです。TACのREGはUSCPA界では「素晴らしい!」と評判ですが、本当にその通りです。教材に惚れ惚れします。

前回同様、全科目共通のインプットとアウトプット1周目は【TAC特化】FAR・BEC(WC)勉強方法【Becker】で紹介してありますので、ここでは割愛します。また、REGの全般的な勉強方法も下記の記事で紹介しておりますので、併せて読んで頂ければと思います。

【REG対策】半年でUSCPA合格【勉強方法】 - 妻、母、ときどきUSCPA

 

REG

REGは勉強した分だけ、本番で裏切らない科目だと思っています。そのため、徹底的に暗記に暗記を重ねましょう。

TAXは自分のまとめノート不要

REGのTAXでは、TACの本科生に配付される「直前対策まとめ」が大活躍します。TAXのテキスト2冊分の内容が54ページ程に凝縮されています。インプットの講義から大活躍ですので、講師の指示通りに蛍光ペンをひいたり、書き込んだりしましょう。

アウトプット1周目のときも、自分のまとめノートを作るより、この直前対策まとめに直接書き込んだ方がいいです。理由は、情報は1冊にまとめた方がいいからです。ただ、直前対策まとめは余白が少ないので、それが気になる方は拡大コピーするといいでしょう。その場合、インプットの時からその拡大コピーしたものを使うと効率がいいですよ。

アウトプット1周目のときの注意点は「書き込みは鉛筆でする」です。この直前対策まとめは試験合格までずっと使い続けます。そのため、どんどん書き込みが増えます。最初はいいですが、後半になってくると「これは、いつの書き込みかな?」と分からなくなってしまうんですね。いつ見返しても、「この書き込みはこのタイミングで間違えたもの」というのが分かるように、最初は鉛筆を使い、後から色ペン等を使うといいと思います。私は「鉛筆→鉛筆下線→鉛筆2重線→鉛筆〇で囲む→青ペン→緑ペン→赤ペン→蛍光ペンと、書き込むごとにレベルアップしていきました。最後はグチャグチャですが、蛍光ペンだけ見ればいいので何とかなります笑

BLはまとめノート必須

一方で、REGのBusiness Lawではまとめノートを作成しましょう。そのため、BLは他の科目同様に、まとめノートを作りながらアウトプット1周目を行いましょう。

参照: 【まとめノート】USCPA 最短合格【作り方】

 

アウトプット2周目

直前対策まとめを音読

では、TAXもBLもアウトプット1周が終わりました。REGでは、このままBecker2周目に入りましょう。ここでも、おさらいの意味を込めて、前回記事で紹介したBeckerアウトプットの手順を載せておきますね。下記はBeckerアウトプット1周目の手順なので、2周目は①→③→②→④の順番をオススメしています。

① MCQ全問一周

② チェック問題のみ一周→正解したらチェック解除

③ TBS全問一周

④ TBS間違いのみ一周

そして、この2周目を始めると同時に、TAXの直前対策まとめの音読を始めましょう。独り言でブツブツ言うのも、お風呂でZipLockに入れて音読するのも、家族の誰かに延々聞いてもらうのもOKです。私は、1歳にならない娘に延々読み聞かせしていました笑 ポイントは、音読することです。通勤中に黙読でもいいのですが、やはり音読の方が脳裏に焼きつきます。また、自分で読んでいくと「え?ここ何でかな」とか「この控除はすごいなぁ」とか、自分で自分に話しかけます笑 その結果、印象に残ったり、分かったつもりになっているところが露呈したり、私の場合はかなり理解が深まりました。

それでもやはり、音読はちょっと…という方もいらっしゃると思います。そのため、音読でも黙読でも、TAXの直前対策まとめを一通り隈なく読み込み、しっかり理解してもらえればOKです。この作業は、どのページからでも構いません。私は重要暗記ポイント→ベーシス→その他暗記ポイントの順番でやりました。毎日90分程 (45分×2回) 読み込み、本試験の3日前まで2週間程かかりました。

 

SIM直前対策の講義視聴

アウトプット2周目の①→③が終わる頃に、SIM直前対策の講義を視聴しましょう。そして、同時に問題演習を行いましょう。他の科目では、演習問題は後回しでしたが、TAXの直対講義は問題演習とその解説が中心です。そして問題の種類も豊富です。そのため、MCQの基礎確認+TBS実力養成の位置づけで、③が終わる頃に始めるといいと思います。

このときの注意点は、SIM直前対策の問題にはBeckerのMock Examの問題が含まれていることです。せっかくのMock Examの問題を事前に解いてしまうと意味が半減しますので、問題番号の横に「Mock Exam大問②」等と書かれた問題はとばすようにしましょう。Business Lawに関してはこのときに視聴してもらってもいいですし、試験3日前等の直前期でも大丈夫です。

SIM直前対策の問題は、1回解いたから終わりとせず、間違いがなくなるまで何回も何回も解きましょう。良質な問題ばかり集めてくれています。BeckerのTBSを復習するか、SIM直前対策を復習するかの2択で悩む場合は、SIM直前対策を優先しましょう。特にForm集問題とベーシス問題は完璧を目指しましょう。

Mock Exam

SIM直対講義を受講後、Mock Examにとりかかるといいと思います。このとき、TAXで間違えた分野は直前まとめノートに"M"マークを付けて強調しました。BLは、自分のまとめノートに"Mock Exam"のページを作り、そこにワンポイント解説を書きました。

まとめ

REGのTAC教材は本当に逸品なので、他の科目と比べるとTAC教材を使う頻度が多く、その分、Beckerと併せるとやることも増えます。ここまでで詳しく説明しましたが、分かりづらかったかもしれませんので、簡単にまとめておきます。

A. アウトプット2周目開始~本試験: 直前対策まとめ音読

B. アウトプット2周目①→③終了: SIM直前対策受講→Mock Exam(このときに、②→④も少しずつ同時進行で進めると尚良い)

C. アウトプット②→④: SIM直前対策問題復習

D. 本試験直前: BLのSIM直前対策講義受講(短期間で徹底的に覚えるタイプ向け)

REGは他の科目と比べて同時進行が多いので、「時間がない」「この教材はいつ使うの?」というお悩みがございましたら、サイトマップから連絡ください!Twitterもやってます!(@khiiyoppy)

参照: サイトマップ