妻、母、ときどきUSCPA

育休中、2018年6月からTACでUSCPAを勉強。半年で全科目合格。勉強方法やワーママキャリアに関して発信していこうと思います~。USCPA、働くママの輪を広げたい!

〈現職で取締役〉か〈監査法人で監査〉か?

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もう1社からの転職活動の結果が出ました。

お陰様で、内定を頂きました

両社とも魅力的なので、本当に嬉しいです。

この前は浮かれておりましたが、

今回は「決断のとき」という気持ちが強いです。

 

今後のキャリアをどうするのか

現地点での選択肢は3つです。

転職活動前は「ぼんやり」していましたが、

今は「選ばないと…」という「義務」になりました。

それぞれの選択肢が重い…

頭の中を整理するために、今日は私のそんな悩みにお付き合いくださいませ。

 

現職: 唯一無二、将来は取締役!

私は今、中堅会社の普通の営業ですが、

USCPAに合格したことで、下記のスペックが揃います。

  • 営業の現場を理解している
  • 英語出来る
  • USCPA合格者(会計知識OK)
  • 新卒入社(たたき上げ)

上記スキルとバックグラウンドと人脈があれば

取締役の一員にはなれると思います。(自分で言うか笑)

 

理由は、これらの能力を持っている多くの方は

大手や監査法人で働くので、

ライバルがいないんです。

しかも、新卒採用だから「忠誠心」も評価されやすい。

そのため、私のような人間でもUSCPAのお陰で

「トップへの道」が見えるんですね。

女性の管理職推進の風潮もありますし。

 

たとえ中堅でも、トップが視野に入る環境

「唯一無二の存在」として働けるのは

日々の仕事の励みになります。

 

とは言え、規模も組織も「中堅」なんです。

大手だと簡単にできることも、

中堅だとそう簡単にいかないんですよね。

「中堅規模が自分に合っていて活躍しやすい」

と分かっていても、

大手・監査法人への憧れは拭いきれないところがあります。

 

監査法人: 企業の本質を見れる専門職

次は監査法人で「会計士」としてのお仕事。

多くの企業の中枢部分を覗ける立場に

興味もそそられますし、資格も生かせます。

人生で1回はやってみたいと思っていた仕事

そのチャンスも目の前に差し出されています。

 

ただ、監査法人で働いている人は優秀な方ばかり。

東大卒、MBA、JCPA・USCPAの有資格者…

自分なんて、本当に「その中の一人」です。

そういう環境だからこそ、

良くも悪くも「この中で緩くやっていこう」

となると思います。

勿論、仕事は全力でやりますが、

「パートナーになろう!」「シニアになろう!」

という強い志は持たへんのんちゃうかな、と。

 

その反面、今の会社では満たされない

「会計士」「監査法人」「大手志望」

社会的な肩書き&自己満足は満たされる訳で…

それが必ず幸せという訳ではありませんが、

現職とは別の角度からの励みになりますし、

違う意味で仕事に誇りを持てると思います。

 

後悔しない選択肢とは?

実際に今の心境を書き出してみて、

「両方やりたい」というのが正直な気持ちです。(ただのワガママ…笑)

 

でも「後悔しない選択肢は?」と聞かれたら、

監査法人かな」と気が付きました。

「一生に一度はしたいと思っていた仕事」な訳です。

もし今の会社で取締役になれなかったら

(十分に有り得る)

「あのとき監査法人いけば良かったかな」

と思ってしまいそうです。

 

しかし、

監査法人で働いて監査法人がイヤになっても、

監査法人で働かなかったら良かった」

なんて思いません。

むしろ、「監査法人で働いてみて良かった」と思うでしょう。

そこでもう1回転職すればいい…笑

 

監査法人で働こう」と決心しようとすると、

「一緒に働きたい」

と言ってくれる同僚・上司の顔が浮かび、

胸がキューっと締め付けられます。

その方々を大切にするのも勿論、

人生を築きあげるための選択肢ではありますが、ここは自分の気持ちを大切にさせてもらおうかな、

とようやく踏ん切りがつきそうです。

 

こんな私的な悩みを延々ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブログを打つ手が若干震えておりますが、決心がつきました。

ありがとうございました。