もう1社からの転職活動の結果が出ました。
お陰様で、内定を頂きました。
両社とも魅力的なので、本当に嬉しいです。
この前は浮かれておりましたが、
今回は「決断のとき」という気持ちが強いです。
今後のキャリアをどうするのか
現地点での選択肢は3つです。
転職活動前は「ぼんやり」していましたが、
今は「選ばないと…」という「義務」になりました。
それぞれの選択肢が重い…
頭の中を整理するために、今日は私のそんな悩みにお付き合いくださいませ。
現職: 唯一無二、将来は取締役!
私は今、中堅会社の普通の営業ですが、
USCPAに合格したことで、下記のスペックが揃います。
- 営業の現場を理解している
- 英語出来る
- USCPA合格者(会計知識OK)
- 新卒入社(たたき上げ)
上記スキルとバックグラウンドと人脈があれば
取締役の一員にはなれると思います。(自分で言うか笑)
理由は、これらの能力を持っている多くの方は
大手や監査法人で働くので、
ライバルがいないんです。
しかも、新卒採用だから「忠誠心」も評価されやすい。
そのため、私のような人間でもUSCPAのお陰で
「トップへの道」が見えるんですね。
女性の管理職推進の風潮もありますし。
たとえ中堅でも、トップが視野に入る環境で
「唯一無二の存在」として働けるのは
日々の仕事の励みになります。
とは言え、規模も組織も「中堅」なんです。
大手だと簡単にできることも、
中堅だとそう簡単にいかないんですよね。
「中堅規模が自分に合っていて活躍しやすい」
と分かっていても、
大手・監査法人への憧れは拭いきれないところがあります。
監査法人: 企業の本質を見れる専門職
次は監査法人で「会計士」としてのお仕事。
多くの企業の中枢部分を覗ける立場に
興味もそそられますし、資格も生かせます。
人生で1回はやってみたいと思っていた仕事
そのチャンスも目の前に差し出されています。
ただ、監査法人で働いている人は優秀な方ばかり。
自分なんて、本当に「その中の一人」です。
そういう環境だからこそ、
良くも悪くも「この中で緩くやっていこう」
となると思います。
勿論、仕事は全力でやりますが、
「パートナーになろう!」「シニアになろう!」
という強い志は持たへんのんちゃうかな、と。
その反面、今の会社では満たされない
「会計士」「監査法人」「大手志望」の
社会的な肩書き&自己満足は満たされる訳で…
それが必ず幸せという訳ではありませんが、
現職とは別の角度からの励みになりますし、
違う意味で仕事に誇りを持てると思います。
後悔しない選択肢とは?
実際に今の心境を書き出してみて、
「両方やりたい」というのが正直な気持ちです。(ただのワガママ…笑)
でも「後悔しない選択肢は?」と聞かれたら、
「監査法人かな」と気が付きました。
「一生に一度はしたいと思っていた仕事」な訳です。
もし今の会社で取締役になれなかったら
(十分に有り得る)
「あのとき監査法人いけば良かったかな」
と思ってしまいそうです。
しかし、
「監査法人で働かなかったら良かった」
なんて思いません。
むしろ、「監査法人で働いてみて良かった」と思うでしょう。
そこでもう1回転職すればいい…笑
「監査法人で働こう」と決心しようとすると、
「一緒に働きたい」
と言ってくれる同僚・上司の顔が浮かび、
胸がキューっと締め付けられます。
その方々を大切にするのも勿論、
人生を築きあげるための選択肢ではありますが、ここは自分の気持ちを大切にさせてもらおうかな、
とようやく踏ん切りがつきそうです。
こんな私的な悩みを延々ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
ブログを打つ手が若干震えておりますが、決心がつきました。
ありがとうございました。