気付けば最後の更新から1ヶ月。
なるべく1ヶ月に1回の更新を目指して
今日も更新します。
今日はズバリ、JCPAを取るのか問題。
結論から言うと、取ります。
(今じゃないけど。)←若干の逃げ腰
その経緯として、
JCPAと私の歴史(大袈裟)を振り返りつつ、
今日の記事は長いので、
目次で気になるとこだけ読むでもOKです。
- JCPAとの出会い
- 育休でUSCPAかJCPAか?
- 晴れて転職!会計士人生!
- 我武者羅にJGAAPを勉強
- JCPAのために勉強漬け
- 何でJCPAにこだわるのか?
- 将来のキャリアも考えて
- USとして働くメリット
- USCPA仲間への激励
JCPAとの出会い
私がJCPAの存在を知ったのは高1の頃。
進路の話のときに勉強が得意な私を見て、
「公認会計士か薬剤師になれ」と父から一言。
ホテルか空港で働きたいと思っていた私からすると、
聞いたことない職業で私の夢を真っ向から否定され、
「そんなもんなるもんか!」と強く思ったのを覚えてます。
今から思うと父はよく私のことを見てくれていたと思いますし、
こうしてUSCPAになっているのも、
JCPAへの想いがあるのも、
この父の言葉の影響だと思っています。
余談ですが、化学と数学が得意だったので、
薬剤師はまだOKとは思いつつ、
英語と外国が好きすぎて文系にいきました。
(文系に進んだのは間違いでした笑
国語はセンター116点です。現代国語36点笑)
高校生の頃に文系に行かないと
英語と一生おさらばと思っていた思慮の狭さに泣けますが、
外国語学部に行ったのは本当にいい経験でした。
周りはみんな変な日本人ばっかで最高でした笑
育休でUSCPAかJCPAか?
育休で資格取ろうとなったときに、
まず調べたのがJCPAでした。
ただ、難関試験ということと
育休中に合格が無理なのとが合わさり、
知人にオススメしてもらったUSCPAを選択。
この選択は大正解でした。
ここでJCPAを選択していたら
そもそもこのブログも書いていませんし、
監査法人にも転職できていなかったかも...
晴れて転職!会計士人生!
ここで早速ですが、
「会計士人生」と書きながら...
「もしJCPAの方がこのブログ読んだはったら
USCPAが会計士人生とか言っちゃって...」
って思われてないかな、と自分を卑下してしまうほど、
いい感じにメンタルはやられてます笑
監査法人の最初の4ヶ月は呑気なもんでした。
USCPAとJCPAの違いなんて全く気にせず、
充実した日々を送っていたのですが...
ある日シニアマネージャーさんがですね...
「USの人はさ、会計の知識どれくらいあるの?
給料はJCPAを想定して払ってるからね、
USではお給料に見合ってないんよ。」
(ほぼ原文ママ)
とまぁ、結構ガチなトーンで話してくれまして笑
何か色々崩れました。こっから迷走の始まり笑
我武者羅にJGAAPを勉強
負けん気だけで生きてきた人間なので笑
言われたときは「まぁ、知識差は否めない」と
思って消化はしたものの、時間が経つ程に
「何かバカにされてへん?」と思い直し、
勉強したるがな今に見とけ!と、
監査六法からTACテキストまで買い漁り、
時間があれば家で読んでいたのですが、
「こんなに読むならJCPA取ろう!」と
思い立ち、フル教材購入しました(アホ)
JCPAのために勉強漬け
しばらくTwitterから姿を消してましたが、
黙々とJCPAの勉強していました。
6:00起床→財務諸表論音読
娘保育園→通勤中も財務諸表論
お昼休み→財務諸表論
娘寝る→簿記→1:00就寝
を10日間程突っ走ってみました。
その結果、家庭が崩壊すると気付きました。
(分かるやろ)
だいぶ無念ではありましたが、先送りを決意。
でも、胸の中では勉強の炎は消えてません!
何でJCPAにこだわるのか?
この質問、10日間で旦那にめちゃくちゃ聞かれました笑
一言で言うと、
「持ってるか持ってないかで変わるなら持っていた方がいい」
からです。
USCPAに受かって思うのは「持ってるだけで違う」ということ。
持ってないときの自分では考えられないキャリアを歩めてる。
それって本当に資格の凄いところで、
それだったらJCPAも欲しい。(ワガママ)
めちゃくちゃ勉強しなあかんのは承知ですが、欲しい。
で、次にシニマネを見返してやりたい。(自己満)
将来のキャリアも考えて
ちょっと真面目な話をすると、
キャリアを考えたときもJCPAは役に立つと思います。
実は先日、旦那とJCPA問題やお互いのキャリア計画を話し合いました。
私のあまりの迷走っぷりに旦那が提案してくれました。神。
私たちは一応、「3年以上の海外赴任が先に決まった方に付いていく」ルールです。
その辺りを再度擦り合わせ、
もしチャンスがなかったら7年後には海外に打って出ようと決めました。
そこで問題になるのが、
海外での仕事は何するの?
日本にはいずれ帰ってくるの?
私は会計士として働くつもりですが、
その時に「日本人でUSCPAです」でもOKでしょうが、
「日本人でUSとJ二刀流です!」の方がカッコいい!
その上、健康保険とかも色々あるので、
年取ったら日本に帰ってきたいと思うと...
100歳まで生きるとして、手に職あった方がいいやんな...
JCPAやったら独立できるしな、一応...
ほな、やっぱり少しでも早く取っておいた方が...
という思いもありまして。(旦那は呆れ顔)
酸いも甘いも含めてJCPAを目指すことにしました。
USとして働くメリット
このようにして書くと、
と思う方もいらっしゃると思います。
ただ、JでもUSでも下積み時代はキツイです。
Jの同僚と話をしていても、
仕訳が切れなくて監査部屋で延々説教された、
基準が分からなくて監査六法投げられた等、
相当しんどそうです。
ある意味、USは良くも悪くも
「そこまで求められてない」ということもあり
そこまでの経験をしたことはありません。
ただ、その諦められてる感を流しきれない自分がいるだけ。
だって、アメリカで働くJCPAに向かって
「ASC606分かるよね?」みたいな態度は取られないはず。
そう考えると当たり前のことなんやけど、
負けず嫌いの私は腑に落ちない。(めんどい奴)
それと、USCPAのメリットは
入所年度が近いJCPAとは違うお仕事を頼まれることがある!
良く言えばメリット、悪く言えば便利屋です笑
マネージャーから直々に「この資料を訳してほしい」とか
「この議事録を英語で要約して欲しい」とか
「IFRSの範囲を担当して欲しい」とか、
英語絡みで重宝がられます。
上の人がどんなことやってるのか知れる機会で面白いですよ。
USCPA仲間への激励
色々と迷走していたので、
USCPAのマネージャーに相談しました。
そうしたら「JCPAは必要ない!」とバッサリ笑
「その気持ちはよく分かる。私もそう思ってた。
特に、簿記のレベルが違いすぎる。
悔しいからJCPA取ろうと思った。
でも、それってFirmが求めてることかな?
Firmとしては、英語が出来てIFRSバッチリの方が
今後は付加価値のある人材になれると思うよ。
JGAAP勉強だけして、IFRSに力入れた方がいい。
JGAAPだって元はIFRSなんだから!」
JGAAPだって元はIFRS!!!
なんか励まされました笑
私「給料に見合ってないって言われました」
マ「そういう人に限ってJCPA No.1って思ってて
英語ろくに出来ないから、そのシニマネのお給料、
英語面で見合ってないって言ったれ!」
(うん...言える訳ないけど励まされる)
マ「資格より仕事ができるかどうかだから。
今はまだ半年だから皆資格で判断しがちやけど、
何年か経てば経験がモノ言うし、
仕事の出来で人脈と評判もついてくるから。
JCPA取らなくても大丈夫!
あ、パートナーなるなら別だけど!あはは」
(カッコいい...)
という訳で、USCPAとして働くのは、
私のようなめんどい奴でない限り、
JCPAと変わらず大変であり充実しています。
JCPAに敵わない感は多々ありますが、
そこは仕事出来る人を目指して頑張りましょう。
思うことは色々ありますが、次の育休を見据えて笑
IFRSとJCPAの勉強頑張ります。
今年はまずUSCPAライセンス♡(単位試験はよ)