妻、母、ときどきUSCPA

育休中、2018年6月からTACでUSCPAを勉強。半年で全科目合格。勉強方法やワーママキャリアに関して発信していこうと思います~。USCPA、働くママの輪を広げたい!

代表パートナーに逆質問【監査職の醍醐味は?】

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今日は、監査に関するカッコいい話です。

USCPAの勉強でめげそうな方

特にAUDで苦戦している方

是非、明日への活力にしてください!

(テレビドラマの影響受けすぎ…笑)

 

私自身、転職活動を始める前は

「どうしても監査がしたい!」

という強い想いがあった訳ではなく、

USCPA合格したし、

監査法人で働けたらかっこいいなぁ」

というのがきっかけでした。

 

しかし、転職活動を通して、

「監査職ってカッコいい!!!」

と胸を打たれた瞬間がありました。

それを紹介しようと思います。

 

代表パートナーに逆質問してみた 

「何か質問ありますか」

面接終わりの決まり台詞ですね。

このときに、幾つか質問した上で、

ドキドキしながら聞いてみました。

「差し支えなければ、監査職の醍醐味を教えて頂けますか」と。

目の前には監査の大ベテラン。

この方にとって監査はどういう風に見えてるんだろう?

と気になり、つい聞いてしまいました。

 

文字から会社全てが見える?

私の質問を受け、

代表Pがおもむろに私の職務経歴書を眺め

「OO会社、19××年創業、年商△△円…」

と言い始めるんです。

「さて、従業員は何人いますか?」

とか、クイズ出されたらどうしようって思いました笑

そして、ここから

「扱い品目は〇〇だから、平均単価~~円として、××個の売上。

1日当たり、~~円の売上。

在庫は△△円分くらいかな。

回収期間も含めると、売掛金は~~円。

歴史も長いし、優良な中堅会社。

粉飾とかはしないタイプ。する必要ないし。

男社会で、取引先も付き合いが長いし、

体質も古いから業務はアナログ。

ペーパーワークがいかにも多そう。」って…

 

え?この3つの情報だけで

これだけのことが頭の中に浮かぶの?

ほとんど当たってるし。

なになに、凄すぎるんやけど!

その辺の占い師よりよっぽど当たる!(色々失礼)

と、いきなりテンション上がりました笑

 

私の今までの人生、

年商と創業年から何かを想像しようなんて、

思ったことすらありませんでした。

(監査向いてへんのちゃうか説)

実は、他にもズバズバ的中していたのですが、

このへんにしておきまして、とにかく

監査のベテランってすごーーい!

って心底思いました。

 

更に質問!

「その洞察力は経験からくるものですか?」

もう気になって気になって…笑

そしたら、代表Pが一言!

「想像力ですね。」

えーーー!そうなの!笑

想像したことない私、完全アウト!笑

経験はどこ行きました?って。(心の声)

 

代表P「想像して、数字を見る。確認する。

そのときに、あれ?何かおかしい。ひっかかる。

それが第6の勘

これは経験を通して身に付く人もいれば、

なかなか付かない人もいる。」

他P「そうですね~。」

私「うおーー!分かり合ってる!

その感覚欲しぃー!」(もちろん心の声)

 

面接でこんなにテンション上がったの初めてでした。

私の文章力では伝えきれなくて

本当に悔しいんですけどね、

めちゃめちゃカッコいいんですよ。

代表Pが落ち着いて話されている割には、

底知れぬ情熱を感じるんですよね。

 

「営業と比べると、

監査って地味な仕事ですが大丈夫ですか?」

と他のパートナーさんに聞かれましたが、

「心が躍るくらい熱い仕事だと感じました!」

と、今思うとアホ丸出しな返事をしちゃいました。

恥ずかしいですね…とほほ

 

監査職に対する意識が変わった

それまでの私は、

「企業の本質的・経営的な中枢部分に携わりたい」

という思いで転職活動をしてきました。

でも、この代表Pとの面接で、

心から「会計のプロになりたい!」と思えました。

人に影響を与えるってすごいなぁ、

代表になる方ってこんな方なんやなぁ、と。

ビシーっと筋を入れてもらえた気がします。

 

出会いというものは素敵ですね。

以上、今日は

惚れてまうやろ~!という話でした。(違う笑)