今日は、監査に関するカッコいい話です。
USCPAの勉強でめげそうな方、
特にAUDで苦戦している方、
是非、明日への活力にしてください!
(テレビドラマの影響受けすぎ…笑)
私自身、転職活動を始める前は
「どうしても監査がしたい!」
という強い想いがあった訳ではなく、
「USCPA合格したし、
監査法人で働けたらかっこいいなぁ」
というのがきっかけでした。
しかし、転職活動を通して、
「監査職ってカッコいい!!!」
と胸を打たれた瞬間がありました。
それを紹介しようと思います。
代表パートナーに逆質問してみた
「何か質問ありますか」
面接終わりの決まり台詞ですね。
このときに、幾つか質問した上で、
ドキドキしながら聞いてみました。
「差し支えなければ、監査職の醍醐味を教えて頂けますか」と。
目の前には監査の大ベテラン。
この方にとって監査はどういう風に見えてるんだろう?
と気になり、つい聞いてしまいました。
文字から会社全てが見える?
私の質問を受け、
代表Pがおもむろに私の職務経歴書を眺め
「OO会社、19××年創業、年商△△円…」
と言い始めるんです。
「さて、従業員は何人いますか?」
とか、クイズ出されたらどうしようって思いました笑
そして、ここから
「扱い品目は〇〇だから、平均単価~~円として、××個の売上。
1日当たり、~~円の売上。
在庫は△△円分くらいかな。
回収期間も含めると、売掛金は~~円。
歴史も長いし、優良な中堅会社。
粉飾とかはしないタイプ。する必要ないし。
男社会で、取引先も付き合いが長いし、
体質も古いから業務はアナログ。
ペーパーワークがいかにも多そう。」って…
え?この3つの情報だけで
これだけのことが頭の中に浮かぶの?
ほとんど当たってるし。
なになに、凄すぎるんやけど!
その辺の占い師よりよっぽど当たる!(色々失礼)
と、いきなりテンション上がりました笑
私の今までの人生、
年商と創業年から何かを想像しようなんて、
思ったことすらありませんでした。
(監査向いてへんのちゃうか説)
実は、他にもズバズバ的中していたのですが、
このへんにしておきまして、とにかく
監査のベテランってすごーーい!
って心底思いました。
更に質問!
「その洞察力は経験からくるものですか?」
もう気になって気になって…笑
そしたら、代表Pが一言!
「想像力ですね。」
えーーー!そうなの!笑
想像したことない私、完全アウト!笑
経験はどこ行きました?って。(心の声)
代表P「想像して、数字を見る。確認する。
そのときに、あれ?何かおかしい。ひっかかる。
それが第6の勘。
これは経験を通して身に付く人もいれば、
なかなか付かない人もいる。」
他P「そうですね~。」
私「うおーー!分かり合ってる!
その感覚欲しぃー!」(もちろん心の声)
面接でこんなにテンション上がったの初めてでした。
私の文章力では伝えきれなくて
本当に悔しいんですけどね、
めちゃめちゃカッコいいんですよ。
代表Pが落ち着いて話されている割には、
底知れぬ情熱を感じるんですよね。
「営業と比べると、
監査って地味な仕事ですが大丈夫ですか?」
と他のパートナーさんに聞かれましたが、
「心が躍るくらい熱い仕事だと感じました!」
と、今思うとアホ丸出しな返事をしちゃいました。
恥ずかしいですね…とほほ
監査職に対する意識が変わった
それまでの私は、
「企業の本質的・経営的な中枢部分に携わりたい」
という思いで転職活動をしてきました。
でも、この代表Pとの面接で、
心から「会計のプロになりたい!」と思えました。
人に影響を与えるってすごいなぁ、
代表になる方ってこんな方なんやなぁ、と。
ビシーっと筋を入れてもらえた気がします。
出会いというものは素敵ですね。
以上、今日は
惚れてまうやろ~!という話でした。(違う笑)